北海道の町工場、 従業員20人の会社でロケットを作り、宇宙開発にチャレンジしている
「植松努」さんの本。
周りの大人や他人に夢をつぶされてしまう。そんな経験をしたひとも多いと思います。
ボク自身、アルコール依存気味の父親に、完璧主義の完全に固定型マインドセットの教育を受け、かなりツラい青春、青年時代を送りました。
この本では、そんな周りに負けないで「こうしたらいいかも」「こんなやり方もあるよ」と、
「どうせ無理」という呪文に負けないための方法をたくさん紹介してくれます。
この本やこのブログ記事で
「どうせ無理」と思ってしまいがちな人の心が少しでも軽くなるように、、、
学んだこと・脳内メモ
歩くのをあきらめる赤ちゃんはいない
自信を持つ。ただし、優越感というウイルスに感染しないよう気をつける
世界の全てを知りつくしたら、相当つまんない
未来を想像する能力
自由、自らを由(よし)とする。自分を理由として動く。福沢諭吉が作った言葉
夢をお金と結びつけない。夢と仕事は違う、切り離すことによって簡単に両立できる
「人生の目標が、お金だとどうなるか知っていますか? 勉強も努力も働く必要もなくなって、犯罪だらけになってしまうのですよ」アフリカの政府のひとの言葉
仕事とはひとの役にたつこと
最低最悪を考えてプランBを用意しておく
奇跡とは頑張った結果に現れるもの
失敗はラッキーの始まり
失敗したということはやったことが無いことに挑戦した証
やってみてどうもマズそうだと思ったら早めに軌道修正
安定して楽な人生って楽しい??
波風が立たない水はやがて腐って淀む
知らないことを知らないと言う、わからないことをわからないと言う
ひとは「今」タイヘンなことに集中している、その時先のことは見えてない
まとめ・失敗こそ価値がある、完璧主義は現実を見ていない
ボクは青春時代に完璧主義で育てられたので、失敗することは許されないことでした。
「失敗する=自分には価値がない」と感じて育ちました。
いま、アラフォーになって、本などから学び、自分自身で自分を育てることができるようになって思います、、、
そんなの嘘っぱちだ!!と。
最近ほんとに思うのは「失敗こそ価値がある」ということ。
いち早くどんどん失敗するからこそ、自分の足りないところ、間違えてるところに気づいて素早くカイゼンできる、、、
そして、失敗を素早く繰り返すことによって、成功がどんどん近づいてくる。
もちろん命にかかわるような、取り返しのつかない大失敗はしちゃあダメです。
けど、取り返しのつく失敗は、むしろ進んでどんどん数をこなしたほうがいい、、、
1回失敗をするたびに、確実に1歩前に進めるのだから、、、
完璧主義とは成長のスピード段違いです。
完璧主義は現実をみていないだけ、成長そのものを拒否している、とも言えます。
最初から完璧な前提だもの、、、成長する必要なんてない!!よね??
一生足踏みです。
子供の頃は、どちらの考え方をするかは周りの大人に押し付けられたものだったかもしれません、、、
ただ、もし、これを読んでるあなたが大人なら、、、
どちらの考え方をするかは、あなたの「選択」です。
考え方を変えるのだから一朝一夕にはできないかもですが、、、これも、価値あるチャレンジなのではないでしょうか??
人間一生成長期でいいと思います。
ではでは〜〜