ども、しゅうです。
皆さん格ゲー楽しまれているでしょうか??

この記事を書いてる時点では、ギルティギアストライヴに「ブリジット」なんていう、世の男子中高生の性癖を倒錯させるキャラクターも出てきて話題になっています。
ボクは主にスト5をプレイしていて、2年ほどプレイしてようやくプラチナに上がれたくらいです。
ヒット確認ムズくね??対空間に合わなくね??
で、ここから本題なのですが、ヒット確認...難しくないですか??
ヒット確認に加え、カウンター確認、さらにもっと基本的なところでとっさの昇龍対空、、、
40を超えたおっさんの反射神経では厳しいのか!?
それとも、やはり高額の投資をしてゲーミングモニターやゲーミングPCを使って、表示速度をかさ上げしないと相手にならないのか!?、、、
と、今日の数時間前まで思っていました。。。
ところが、実はものすごく意外なところに犯人がいました、、、
それは、、、
HDMI分配器!おまえが犯人だ!!

今日、アマゾンのタイムセールがやってたので、モニター用のスピーカーやらなんやらポチってて、
「PS5が手に入ったら、モニターも新しいの買わないとかな??」
「フレームレートはどれくらい必要かな??」と調べていて、
ふと気になって自分の注文履歴を検索して、今使っているHDMI分配器とHDMIケーブルの規格を調べてみました。
すると、、、
「HDMI分配器のリフレッシュレートが 30 Hz しかねぇ!!」
つまり、分配器の性能のせいで、PS4の機能では本来秒間60コマ画像が切り替わるはずが、30コマしか更新されていなかった、、、という驚きの事実、、、
そう、今までボクは、画面にゲームの情報が表示されるのに、60 Hz の環境の倍時間がかかる、まるでDio様のスタンド攻撃をくらったかのような状態だったのです!!
「常に相手の倍の遅延がある状態」とも言えます。
(ちなみに、リフレッシュレートはモニター類のほうが1秒間に何回画面を更新するか。
フレームレートはPS4とかのほうが、1秒間に何コマの画像を出力するか。
今の所、いわゆる格闘ゲームのフレームレート=ゲームからの出力=ほぼ1秒間60コマ=60fpsで固定。)
ついでにHDMIケーブルの規格も確認
2022夏 現在、主に流通しているHDMIケーブルの規格が3種類で、そのリフレッシュレートは以下のとおり。
これ以上古いの使ってる人は、、、うん、ゲームに使うなら買い換えよう、、、
HDMI規格 | ケーブルなどへの表記 | フルHD1920 x 1080 | WQHD2560 x 1440 | 4K3840 x 2160 | 5K5120 x 2880 |
HDMI 2.1 | Ultra High Speed HDMI Cable | 240 Hz | 240 Hz | 240 Hz | 120 Hz |
HDMI 2.0 | Premium High Speed HDMI Cable | 240 Hz | 144 Hz | 60 Hz | 30 Hz |
HDMI 1.4 | High Speed HDMI Cable | 144 Hz | 75 Hz | 30 Hz | 不可 |
それぞれ、見分け方はケーブルの線のところに「High Speed なんたら〜」って英語の名前書いとります。
PS4であれば「フルHD(1920×1080ドット)」
PS4 Proは「4K(3840×2160ドット)」
が最高解像度です。
なのでPS4 Proで4Kでプレイするのなら「HDMI 2.0 以上」じゃないと 30 Hz のグダグダになります。
PS5をゲットしたラッキーボーイ&ガールズの場合は、
話題になっているのは
「1440p解像度=WQHD2560 x 1440
以下引用、、、
「1440p解像度はフルHD解像度に比べて画質の向上と4K解像度よりも高フレームレートに対応しやすく、市販されているゲーミングモニターも1440p対応なら4Kモニターよりも手が出しやすいということもありとても人気です。 そして、2020年に『PlayStation 5』がリリースされて以来、コミュニティーからは「1440p解像度への対応」を求める声が上がり続けていましたが、ついにソニーインタラクティブエンタテインメントが2022年以内に1440p解像度でのHDMI映像出力への対応予定を表明しました。」
引用元サイト→ 「外部リンク」
PS5にしても、PS4 Proにしても、スト5、ギルティ、メルブラなどの格闘ゲームや、APEXに代表されるFPS系のようなゲーム、、、
つまり、反応速度が超重要視されるゲームでは、必要以上に画質を上げるよりも
「そこそこの画質でサックサク反応速度抜群!!」ってほうがストレスフリーです。
なので、何が何でも最高画質に対応させる!!ってよりも、
ゲームによってはPSの設定で画質を落として反応速度を上げる選択肢もありです。
PS5を視野に入れるなら、むしろ可変フレームレート対応か??を気にすべき
それより、今後PS5でフレームレート=反応速度が問題になるゲームをプレイするときに大事になってくるであろうものが
「可変フレームレート=VRR」。
誤解を恐れずザックリ説明すると
「モニターのリフレッシュレートと、PS5側のフレームレートの差で普通なら少しガタツキが出てしまう。
その両方を同期させて、ガタツキをなくし、映像をスムーズに、コマ落ちやチラツキを軽減する」
ってもの。
この可変フレームレートにPS5が、2022/4月のアップデートで対応をはじめました。
ちなみに、マイクロソフトの「Xbox Series X」は発売当初からVRR対応です。
詳しい説明は→「外部リンク」
可変フレームレートに対応してるケーブルの規格は、
2022夏現在の所
「HDMI 2.1」=「Ultra High Speed HDMI Cable」
のバージョンのみ。
多分、今後出てくる新しいバージョンのケーブルは対応するんだろうけど、今の所2.1でも結構割高になっております。。。
さらに、
可変フレームレートを使うためには、
モニターも「HDMI 2.1 の規格に対応!」
と明記したものの必要があります。
ぶっちゃけ、2022夏の時点で「HDMI 2.1」に対応したモニターを持ってる人なんてほどんどいません。
(今の所下手すりゃ非対応のモニターの4倍くらい値段する)。
運良く早い段階でPS5を手に入れて、
2022/4月にPS5が可変フレームレートにアプデで対応するのを知ってから!!
お高い買い物をしてそれに対応させた人だけ!!
なので、まだまだこれからの技術です。
可変フレームレートに高額投資するのはスト6が出てから??
そもそも可変フレームレートの技術自体が今後生き残って市民権を獲得するか??がまず疑問。
加えて、市民権を獲得するにしても、こういう最新技術は、出始めのときは研究開発料が価格に上乗せされてかな〜り割高の商品になります。
つまり、2、3年様子をみればほぼ確実に値段が下がる!!
(むか〜し高校時代、MDのほんとの出始めのときにお年玉つぎ込んで5万でポータブルMDプレイヤー買ったのは遠い思い出、、、)
ということで、可変フレームレート対応商品に関しては、個人的にはまだスルーしています。
今回もケーブルは「HDMI 2.0」を買いました。
後日追記:実際使ってみて、明らかにキレが違う!

この記事を最初に書いた段階では、60 Hz 対応の分配器とかケーブル注文して届くの待ちだったんですが、、、
今届いて繋いでみたら、、、
すっげっっ、、、明らかにキレが違う、、、
ゲームを実際にプレイしてるときは当たり前なんですが、スト5の対戦動画とかをユーチューブで見てるときも、キレッキレ!!
文字通り世界が変わる、、、
スト5のアレックスで、
「コアコパフラチョ」のコンボが、今までいくら練習しても安定しませんでした。
なんでみんなそんな簡単に出してんだ??って、ず〜っっっと疑問でした。
それが、60 Hz でやってみると、小足のヒットエフェクトの確認が簡単で、めっちゃ安定!!
今までこんな足かせ着けて対戦してたと思うと、、、って後悔よりも、
今後確実にもっと上に行けるぞ!!って感じでテンションアガりました。
今回自分が買ったHDMI分配器やケーブルは、この記事の最後にリンク貼って紹介してます。
HDMI分配器を買ってつなぐときの注意点!!
ちなみにHDMI分配器、つなぐときにいくつか注意事項があって、ボク自身ガッツリ失敗したので、別に記事にしました。
電気系統に強くないひとは、つなぐ前に1回見ておくのオススメします。
ってことで、、、
ってことで、、、
格ゲーで反応が間に合わない!!反射神経どうやって鍛えんだ!!とか悩んでる人、
実はアナタのせいじゃないかもよ??
単純に、使ってる武器のスペックを調べてなかっただけかもよ??
ってお話でした。
ボクは30fpsしか表示速度でてないことを知らず、2年間戦っていました。。。
むしろ、それでスト5のプラチナに上がれた自分を褒めてあげたい、、、
高額のゲーミングPCを買ってプレイしてる人は、しっかり調べてるでしょうが、
PS4(Pro)をもともと持ってて、後から格ゲーにハマった!!なんて人は、
意外とケーブルや分配器気にしてなかったのでは??
格ゲーは、勝ててるときはすっげ楽しいけど、思い通りに行かなくて負けると、、、
ムキぃ!!!!
っとなるので、ちょっとした投資・道具の差で世界が変わるかもよ??
これを機に確認だけでもしてみるのオススメします。。。
一応、HDMI分配器の今回調べて筆者の購入したものと、アマゾンのベストセラーのもの
。
ついでに、HDMIケーブルのリンクも貼っときます。
↓4Kでのリフレッシュレート60 Hz 対応。ケーブル部分は「HDMI 2.0 = Premium High Speed HDMI Cable」。今ん所1400円くらいで購入。
アマゾンのベストセラーは↓。1000円くらい。
↓HDMI 2.0 のケーブル。1.8mで800円前後。
↓一応お高めのHDMI 2.1 のケーブルも、、、同じ1.8mで、2000円しないくらい。
2.0 のケーブルの倍以上のお値段しますが、今後、確実に2.1を使っていく!!
っていうなら、モニターは高いですが、
ケーブルくらいの金額の投資ならなくはない?かも??
子供に反射神経で勝てない大人は、いい道具で勝つ!!これが社会の厳しさだよ、、、
ではでは〜〜
↓こちらもチェック!
スト5:アレックス使いのための起き攻め一覧まとめ・2022/3月最終調整アプデ対応