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Googleのパソコン【Google Chromebook Lenovo】レビュー長所・欠点

ども、しゅうです

「Google Chromebook Lenovo」を購入して2週間ほど使って、だいぶどんなものかわかってきたので、記事にしていきます。

「Google Chromebook Lenovo」はキーボード、背面カバー含めた重量が「920 g」の超軽量・コンパクトな持ち運びにも最適なモデルです。
タブレットモードにしたときの重さはわずか「452 g」と片手で扱えるほどのずば抜けた軽さ。
クロームブック特有のとんでもない電池もちの良さもあるので、パワフルに1日使えます。

自宅で使うときは、大型モニターやキーボードなど外部機器も接続可能。

クロームブックを購入するかどうか迷っている人や、ウ○ンド○ズのおっもたい更新にうんざりしてる人の参考になると思います。

Lenovoの端末特有の点

現在の僕のクロームブックを本気で使うときの環境

ポートは「USB:Type-C」ひとつだけ!ハブをかますと一気に多機能に!!

注意点なのですが、クロームブックのなかでも、このGoogle Chromebook Lenovoは、ポートが充電でも使う「USB:Type-C」一つだけになります。厳密にいうと、専用のキーボードを接続をする端子は下部についているのですが、基本的に周辺機器はUSB:Type-Cからハブを噛ますか、ブルートゥースでの接続となります。

イヤホンの端子も「USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル」がセットで付属しているので、それを使うかブルートゥースですね。

上の写真は↓を使って

ハブで充電+有線キーボード+HDMI出力を使ってモニター、ブルートゥースでマウスを繋いでいる状態です。

Chromecastを使って、モニターに画面をとばすこともできるのですが、マウスなどの動きに遅延が発生してつかいにくかったです(僕の持っているChromecastが初期のものなので、対応している通信が遅い可能性はあります。自宅のネットは5Gコース・ルーターも5G対応のもの)。
ユーチューブ視聴など、遅延が関係ないもの除いて、サブモニターを使う場合はHDMIでの有線がおすすめです。

ハブで充電を取りながらだと、たまに接続が不安定になることがあります。
詳しくないですが、電源でのノイズでも入るんでしょうか??
クロームブック自体の電池持ちはとんでもなく良いので、ハブをかましながら充電は必要なときだけにしたほうがよさげです。

追記:↑一時的なものだったようです、その後問題なくハブ使って充電しながらモニター出力もできています。

キーボード接続端子

キーボードの電源はPC(タブレット)本体から取るようになっていて、接続部分はマグネットで着脱するタイプです。

マグネットでの着脱なので、着脱を繰り返しても、接続部がゆるんだり、痛む可能性が非常に低くなっています。

タブレットタイプのPCのキーボードは電源が別に必要な場合が多いのですが、これは本体さえ充電しておけば、キーボードの電池切れは気にしなくても大丈夫です。

背面カバー

これも着脱可能で、やはりマグネットでの固定です。

下部をおし上げて、スタンドにするようになっています。
これは完全に人力ですね、力を入れすぎて壊さないように注意です。
唯一このPCのセットで長く使ってると痛むかも??と思う部分です。

タブレット部分のみにした場合の重さ

タブレット部分のみ(背面のスタンドカバーも外した状態)で、452グラムです。
(製造番号などを消すために、少し画像加工しました)

僕は夜にベッドで横になりながらタブレットモードで使うときは、この状態にしています。

これだと、片手で持っても負担になりません。

タブレットモード

専用のキーボードを取り外すと、自動的にタブレットモードになり、一部操作が変わります。

PCモードでは、動いているアプリのタブを並べて表示したりできるのが、タブレットモードではできなくて、下のシェルフと呼ばれるショートカットで切り替えたり、閉じたりなど。

「タブレット」モードとはいいますが、そこは普通のタブレットとは違いやはり「PC」なので、圧倒的にできることが多いです。

このブログも今はPCモードで書いていますが、簡単な手直しは夜ベッドの中でタブレットモードでいじってしまいます。

状況により使い分けられるのが強いですね。

キーボードやモニター小さすぎない??

キーボードに関しては、確かにコンパクトなので少し慣れが必要だと思います。

僕は一般的な大きめのキーボードに慣れているので、誤入力して勢いよくバックスペースキー連打すると、全然関係ないところ連打してたりします。

モニターに関しては、確かにコンパクトなのですが、それ以上に画面の解像度が高いので、小さな文字も見やすくて画面が小さいことは特にデメリットには感じません。

個人的には、自宅で使うときはキーボードだけは外付けの大きなものつけた方が使いやすい??かな??

あとは、画面タッチでも操作できるので、それも含めた操作に対する慣れの問題ですね。

ただ、この「コンパクトさ・軽さ・電池持ち」の三拍子そろっているので、カフェ活する人なんかにとっては最強??

自宅で使うときはキーボードは1000円くらいの安物でいいですし、モニターはHDMI入力対応のテレビでまったく問題ないので、ある意味「自宅出先両対応」ですね。

Chromebook全般の特徴

ほんとに起動6秒??サクサク動く??

ほんとです。

感覚としては、スマホを立ち上げるのと同じ感覚。

僕が併用して使っているウィンドウズ10のPCは、メモリ増設して16ギガ積んでますが、メモリ4ギガのこのクロームブックに慣れてしまうと、立ち上げだけでかなりイライラしてしまいます。

僕も実際購入するにあたって「メモリ4ギガ??ほんとに大丈夫なのかしら、、、??」と心配していましたが、全然サックサクです。

ほとんどの作業をクラウド上でやってしまえという今までとは全く違うコンセプトのマシンなので、他のOSとはスペックなどが単純比較ではあてになりません。

ただ、使っていて一度だけくっそ重くなったことがありました。
それは、ユーザー補助機能の「ChromeVox(音声読み上げ)」を間違えてオンにしてしまった時、、、
どうも、クリックしたところとかを音声で読み上げるサポート機能みたいですが、これをオンにするとびっくりするくらい重たくて、もうまともに操作できないくらい。
ロック画面からロック解除すらキーがまともに反応しなくてできませんでした。

結果、スマホでChromeVoxをオフにするショートカットキーを調べて、強制的に機能をオフにして治りましたが、あれは焦った、、、買った当日に壊したかと思いました、、、

やはり小さなメモリでサクサク動くのは、今までにないコンセプト、システムで動かしているからであって、このスペックで重たいものを動かそうとするのは危険なようです。

ちなみに、他のアプリやブラウザなどはサックサク!!快適そのものです。

バッテリー・電池持ちは??

最新のスマホ以上に持つ感覚です。

スマホは常に携帯の電波をひろったり、GPSや加速度センサーが稼働していますが、クロームブックは基本Wi-Fi端末で、自宅で使うのがメインならば位置情報も必要ないので、その分持ちが良くなっています。

実際に、毎日タブレットモードメインで5時間前後×4日、残りはスリープモードでもまだ電池残量30%程度残っていました。

一日外出してカフェなどで作業するのなら、モバイルバッテリーや電源は必要ないレベルです。

設定が大変じゃない??

あくまで、僕がAndroidスマホ(GooglePixel3a)を使って、ブックマークや写真、キーワードの管理もグーグルアカウントに依存しているせいではあるのですが、僕は届いたクロームブックにグーグルアカウントでログインしたら、設定は完了しました。

所要時間10分かかってないですね、、、

グーグルアカウントでログインすれば、スマホで使っているChromeブラウザのブックマークはそのまま引き継げますし、スマホで撮った写真もGoogleフォトで同期が取られてそのまま見ることができます。

ここまで一つのアカウントに依存してしまう怖さはあるのですが、びっくりするくらい簡単に設定は終わります。
(それだけ大事なアカウントなので、二段階認証なんかは必須レベルに推奨ですね)

ウイルス対策・セキュリティは??

クロームブックには標準でウイルス対策機能が搭載されています。なので、他のOSでは自前で、ものによっては毎年数千円かけてインストールしないといけないウイルスソフトのコストが一切かかりません。

本体の価格だけでもコスパ最強なのに、ウイルスソフトのランニングコストまで、、、

ちなみにセキュリティ一般について書いた他ブログの記事のリンク貼っときます↓

「Google PCってウイルス対策ソフトがいらない」ってホント?

OSの更新は??

このLenovoのモデルで販売ページのQ&Aによれば、2020/08現在では 2028/6月までのOS自動更新となっています。

クロームブックのモデルの販売時期によって、いつまで自動更新がついてくるか異なるので、購入ボタンクリック前に必ずチェックです!!
逆に初期の頃出たハイスペックモデルで更新期限短いものもあるので要注意!!

ここで重要なのはそこまでの期間最新のOSで使えるということに加えて、OSの更新の手間が他のOSとは比べ物にならないくらい簡単!!ということです。

普段Wi-Fiでクロームブックを使っているうちに更新が自動でダウンロードされるので、あとは都合のいいときに通知の指示通り再起動する「だけ」これが、ものの数分で終わります。

更新再起動に2時間近くかかるどこかのう〇ことは大違いです、、、

PCにインストールするアプリはプレイストアから

クロームブックはウィンドウズやiOS向けの、PC本体にインストールして使うソフトウェアが使えません。

その代わり、スマホなどと一緒でプレイストアのアプリをインストールして使います。

なので、スマホゲームなんかも普通にできます。

今では、スマホ、タブレット向けのアプリで大概のことはできるので、ほぼ問題ありませんが、今の所僕が唯一不便だと思っているのが、、、
ブログのキーワードごとの検索順位をチェックして記録するアプリの日本対応版が見当たらない、、、
ということ。

海外の地域対応のものは見つけたのですが、日本国内対応してない、もちろん言語も日本語対応してない。

検索順位チェックはクラウド上でできるサービスもあるのですが、今の所クラウド版はコストがお高めになっております、、、
今後クロームブックが更に普及すれば間違いなく対応アプリも開発されると思うので、それ待ちです。

他にも、仕事などで、どうしても必要なソフトウェアなどがある人はクロームブック購入前にそれが代替手段含めて導入できるか確認必要です。

デメリット??

使ってて唯一改善してほしいなぁと思うのは「明るさ自動調節」が勝手に働いて、意図せず画面が暗くなることがあること。

電池節約のためか、設定でオフにすることができず、ググればでてくるんですが、フラグという少し特殊な方法を使って無効にしないといけない。

まあ、画面が暗くなっても「画面右下の通知バーをタッチ」→「明るさバーをタッチ」の2タッチで修正できるんで致命的ではないですが、設定で簡単にオフにできるように改善希望ですね。

画面上部中央の対面カメラレンズの左に明度センサーがあるので、タブレットモードで縦持ちしてるときなんかにちょくちょくくらいます。

2021/3月のアプデで追加されたこと

アップデートで追加されたことで大きいのは、ペアリングしているスマホの通知をPC側で見ることができたり、さっきスマホで見てたChromeブラウザのタブを引き続きみれたりなどなど、スマホ連携が強化されました。

もともと、スマホのスマートロックを使って、スマホの指紋認証でクロームブックのロック解除とかできたので、それがさらに便利になった、、、というわけです。

もうひとつ便利になったのは、なにかダウンロードしたものがある時や、スクリーンキャプチャしたとき画面右下に「Tote」と呼ばれるアイコンが出現して、アクセスしやすくなりました。

じみ〜にスクリーンキャプチャそのものもショートカットだけでなく通知バーのところから範囲指定して撮れたり、細かな改善その他いろいろ、、、

こんな改善が、僕の購入したLenovoモデルでは2028年まで受けられます。
今後もどんどん使いやすくなっていく、、、ということです。

ひとまず、現段階でわかった感想やレビューでした。

購入迷ってる人は参考にしてみてください。

その他買って良かった便利グッズまとめ記事は↓

読んでいただいてありがとうございます。
m(_ _)m

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