ども、しゅうです。
長時間マウスを使っていて、手が痛くなることありませんか??
手首などの筋が痛い、、、腱鞘炎??
僕の場合は、アトピーで荒れた手のひらがこすれて、血が滲んだり、、、
そんな痛みを、2つのちょっとした道具でカイゼンできるかもしれません。
それは、、、
です。
僕も、この2つを導入してから、めちゃくちゃマウス操作が楽に、快適になりました。
手を前後左右に動かさなくていい、トラックボールマウス
トラックボールマウスとは
こんなの↓
これは、僕も実際使ってるロジクールのロングセラーモデルをさらに改良したもの。
通常のマウスはマウス本体を上下左右に動かしてマウスカーソルを動かしますが、トラックボールマウスでは、マウスについているボールをグリグリ指で動かしてカーソルを動かします。
つまり、指の動きだけで操作して、手や手首をほぼ動かさない。
マウスを動かすスペースが必要ないので、狭いスペースにマウスを置いて使うことができます。
マウスのすぐ横に、飲み物の入ったコップなんかを置いてもジャマにならない。
マウスを使っていて手が痛くなる原因のひとつ、頻繁に手を動かしたりひねったりすること、、、
その動きがほぼ必要ありません。
トラックボールマウスの種類
トラックボールマウスには、どの指でボールを操作するかでいくつか種類があります。
親指で操作するタイプ
まずは、トラックボールマウス入門用として一般的な、親指操作タイプ。
ボタンのクリックなどは通常のマウスと同じ指で行い、ボールだけを親指で転がすタイプ。
この、ロジクールのトラックボールマウス【M575】は、ひろゆきさんもトラックボールマウス入門としてオススメしてるみたいです。
初めて使ったときは、親指でボールを操作するのに少し慣れが必要です。
人差し指と中指で操作するタイプ
ボールを人差し指と中指で転がすタイプ。
ボタンクリックはボールの右にある少し小さめのボタンや、商品によっては左クリックが親指のところにあるものもあります。
人差し指のほうが親指より器用なので、繊細な操作をするなら、こちらの方が使いやすい??かも??
ただ、親指タイプでも、使っているうちに慣れてくるので、そこまで気にならないと思います。
中央に大きなボールがついたタイプ
中央に直径5センチ以上にもなる、大きなボールのついたタイプ。
普通に指や、手のひらでもボールを転がせます。
ボールの周辺に商品によって、4つとかのボタンが配置されていて、それをマウスドライバで好きなように割当設定を変更して使います。
左右対称なので、ボタン設定を変えれば右手でも左手でも使えます。
ボールが大きいからか、値段が少し高めのものが多いです。
左利き用タイプ
トラックボールマウスだと、ボールを指で操作するので、利き手じゃないと操作しにくい??ですが、左手用のトラックボールマウスもあります。
ただ、やはり、左利き専用のマウスは少し数が少ない印象、、、
一応このマウスは2023時点で左手用トラックボールマウスではアマゾンおすすめになってるもの↑
モニターから離れて、リモコンのように使うタイプ

このタイプは、パソコン作業用、、、というより、モニターから離れて、テレビリモコンのような感覚で使うもの。
動画などを見るとき用です。
手で握って使います。
ロジクールのトラックボールマウス【M575】でいかに手が楽か、メリット紹介
トラックボールマウスの一例として、僕の使っているロジクールのトラックボールマウス【M575】で紹介していきます。
エルゴノミクス=人間工学に基づいてデザイン:人間工学とは?
このマウスはエルゴノミクス、いわゆる人間工学に基づいてデザインされています。
親指でボールを操作:画面ハジからハジまででも一瞬で移動可能!マウスを浮かせなくていい!
このマウスは親指でボールを操作するタイプです。
通常の光学マウスだと、画面ハジからハジまでマウスカーソルを動かそうとすると、大きくマウス本体を動かさなくてはいけません。
場合によっては、1回マウスを動かしただけでは足りず、マウスを浮かせて戻して往復させてまた動かす、、、
これでは、手に負担がかかって当たり前です。
トラックボールマウスでは、ボールを転がすだけなので、画面ハジでも親指ではじいてグリグリッと回せば一瞬で到達できます。
マウスを動かさないので、手が机とこすれない
マウスを動かさないので、手のひらや手首の皮膚が机とこすれて荒れてしまうのを予防できます。
実際僕の場合は、手のひらにアトピーがあるので、これはけっこう大事なメリットでした。
マウスに自然な傾き、手首をひねらなくていい

この、ロジクールのトラックボールマウスM575Sは、マウス本体に自然な傾きがつけてあります。
手を乗せるときに手首をひねらず楽な形でマウスを持てます。
しかも、手を動かさなくていい。
普通のマウスでは手首をひねったまま長時間動かす、、、実はけっこうな負担がかかってる、、、
ちょっとした工夫ですが、手首が腱鞘炎だとだいぶ違うのでは??
置き場所を選ばない!タオルの上などでも問題なく操作可能!

写真のようにタオルの上にマウスを乗せて、手首や手のひらのクッションにすることもできます。
マウス本体は一切動かさないので、これでもぜんぜん問題なく操作できます。
なんだったら、100均なんかで小ぶりな薄めのクッション探してきて敷いてもいいかも??ですね。
実際、僕も下で紹介するマウスレストを購入する前は、ずっとタオルを敷いて使っていました。
マウスの位置が動かず一定!キーボードを触った後でも、手がマウスを探さない!
普通のマウスだと、上下左右に動かします。
マウス操作をして、キーボードを触る、そしてまたマウスを触るとき、1回1回マウスがある位置が違います。
もちろん目で見ればすぐわかりますが、トラックボールマウスなら常に同じ位置にあるので、モニターを見たまま一発でマウスの上に手を乗せられます。
これ、地味〜に便利・快適です。
デメリット:2つ
ボールを指で操作するのに少し慣れが必要
デメリットというほどのデメリットではないですが、やはり指でボールを動かすのに少し慣れが必要です。
最初のうちは細かいところにカーソルを合わせるのがやりにくい。
ただ、1週間も使ってれば普通に慣れます。
僕自身、最初、細かいところにカーソル合わせようとして、親指がプルプルしてましたが、いまでは超快適。
たぶん、もう普通のマウスにもどることはないと思います。
たまにボールの掃除が必要

これも小さなデメリット。
しばらく使っていると、ボールのスキマからホコリや毛なんかが入って回転が悪くなります。
動きが悪くなったらたまにボールを外して掃除が必要。
マウスの裏にボールを押し出すための穴が空いているので、そこから綿棒なんかのボールに傷をつけない柔らかい棒で押し出します。
後は綿棒やアルコールティッシュなんかでキレイに。
簡単です。
もうひとつの手が楽になるグッズ:マウスレスト
パソコン作業をしていて、手を楽にするグッズというと、パームレストやリストレストと言われる、キーボードの手前において手首を乗せるグッズが有名ですが、そのマウス版です。
手首を少し浮かせて、柔らかいクッションに

こんな感じで、、、
硬い机に手が触れず、柔らかいのでかなり手や手首が楽になります。
実際使ってみると、思っていた以上に快適でした。
少し高さがあって、手が浮くのもいいみたいです。
腕時計の留め具が当たるのも防いでくれる
写真もスマートバンドをつけていますが、腕時計などの留め具が硬い机と当たって、手が痛くなるのも防いでくれます。
普通のマウスでも使えるけど、トラックボールマウスと組み合わせるとさらに快適!
もともと普通のマウスを使うときに手首を補助するものですが、手を動かさないトラックボールマウスと組み合わせるとさらに快適。
どっしりと、右手に腕の重みを乗っけても苦になりません。
ド安定!です。
【トラックボール・マウスレスト】特徴・メリットまとめ
トラックボール特徴・メリットまとめ
マウスレスト特徴・メリットまとめ
まとめ:腱鞘炎などが確実に良くなる!とは断言できない、、、けど、確実に手はかなり楽になる
僕は医者でも整体師でもありません。
なので、このトラックボールマウスとマウスレストを使えば、パソコン作業の腱鞘炎など、手の痛みが確実に良くなる!とは、断言できません。
ただ、自分で実際両方とも使ってみて感じていますが、確実にマウスを使っている手はかなり楽になって、作業もはかどります。
もっと早く知ってれば良かった、、、
もう、普通のマウスを使うことはないだろう、、、
と思うレベルです。
僕の使っている、ロジクールのトラックボールマウス【M575】で6000円ちょっと、マウスレストで1000円ちょっと、、、
普通に使えるマウスを持っているのに、わざわざ追加で買うのはもったいないと思うかもしれません。
でも、毎日仕事などで長時間パソコン作業をする人にとっては、その毎日8時間以上続く苦痛をこの金額でやわらげることができるかもしれません。
トラックボールマウスとマウスレスト、、、
考えてみてはいかがでしょうか??
科学的に人間が使いやすいようデザインした、エルゴノミクス=人間工学に基づいた本格的な商品専門のオンラインショップもあります↓

読んでいただいて、ありがとうございます。
m(_ _)m