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大量の苦しいゲップ、おなら...もしかしてあなたも【SIBO】かも??【自分で治す過敏性腸症候群の本】+【小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!】

ども、しゅうです。

この記事は

「小腸内細菌増殖症=SIBO【シーボ】」ってどんな病気??

って記事です。

大量のげっぷ、おなら、下痢、便秘、腹痛、、、

医者に行っても人間ドック受けても異常なし、原因がわからず、ただ苦しみ続ける、

げっぷの量が多すぎて、食べたものを吐いてしまう、、、

ボクが実際に苦しんだ症状です。

最近、ようやくその原因がわかり、方向性を定めて改善する方に向かっていけるようになりました。

まだ、完治!!とまではいきませんが、下痢はしなくなり、げっぷも油断して原因となる行動をしなければ、かなり改善するようになりました。

その助け、きっかけになった本が

「自分で治す過敏性腸症候群の本」

「小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!」です。

2022/9月追記:その後いろいろ試行錯誤して、めちゃくちゃ症状軽くなりました!!
その方法まとめ記事↓にしたので、ぜひ参考に↓

僕はどうも「SIBO【シーボ】=小腸内細菌増殖症」のようですね。

「過敏性腸症候群」とは?

SIBOの前にまず「過敏性腸症候群」とは??

「おなかの痛みや不快感が、過去3ヶ月で1か月に3日以上繰り返し起こり、排便をするとその不快感がやわらいだり、不快感が出ているときに下痢や便秘をしたりなど」
(「自分で治す過敏性腸症候群の本」から要約)

の症状がでるものです。

もちろん、同じような症状がでて、調べてみたら大腸ガンだった!なんてこともあり得るので、

まずはしっかりとお医者様で器質的異常がないか見てもらうことが大前提だと思います。

ここで対象にしているのは、このような症状がでて、

僕のように人間ドックを受けても「異常なし!」なんて言われてしまって

「逆にどうすりゃいいのさっ、、、」と、途方に暮れてしまっているような方たちです。

「小腸内細菌増殖症=SIBO【シーボ】」とは?

「過敏性腸症候群」と診断された人の多数に合併していたり、

「過敏性腸症候群」と診断された人が、実は良く調べてみると「SIBO」だった、、、

というように「過敏性腸症候群」と症状が被ることの多い病気のようです。

「SIBO」(小腸内細菌増殖症)と日本語での説明のとおり、本来細菌がほとんどいないはずの小腸の中で、善玉・悪玉関係なく細菌が大量に繁殖してしまい、

人間様の食事の栄養を横取りしてさらに増殖!!大量のガスをおまけでドンっ!!という、はた迷惑な病気です。

普通なら健康に良いはずの腸活が逆効果!!

ガスの原因になる細菌の中には、本来善玉菌と言われるものも含まれるので、

健康な人なら腸にいいといわれる、キムチ・納豆などの発酵食品や、オリゴ糖、食物繊維のとり過ぎなども逆に症状を悪化させる要因になってしまいます。

なので
「おなかの調子が悪いと自覚して、頑張って行っていた腸活が逆効果!!」
(まさにちょっと前までの僕ですね)ということが起こります。

小麦も悪影響!!消化の遅い糖質が悪化要因!!

小麦を控えるというと、一般的にはアレルギー予防でグルテンフリーを心がけるイメージですが、

「SIBO」の場合、避けるのはグルテンではなくて、

小麦に含まれる「フルクタン」と言われる糖質です。

FODMAP【フォドマップ】を避ける

「フルクタン」に限らず、「SIBO」では、オリゴ糖や単糖類などなど、消化の遅い糖類を控えることになります。

この
消化の遅い糖類を総称して「FODMAP=フォドマップ」
と呼びます。

FODMAPをとると、人間が消化にてこずっているスキに細菌が横取りして大繁殖してしまいます。

基本的にそれが細菌が必要以上に増える要因です。

加齢による胃酸の減少も影響

年齢を重ねていくと、どうしても胃酸の量は減っていく傾向にあるようです。

胃酸がしっかり出ていると、その胃酸が小腸のなかの余分な細菌を殺菌してくれるのですが、さまざまな要因で胃酸が減ってしまうと、殺菌が十分に行えない。

それも原因の一つになります。

食事の工夫で改善!!低FODMAP食品を食べる!!

上に書いたように、消化の遅い糖質=FODMAPが大きな原因になっているので、

まずは意識してそれらの糖質を控える!!

それだけでもかなり改善するようです。

詳しくは「自分で治す過敏性腸症候群の本」を読んでみてください。

実際僕もやってみて、

特に、小麦・玉ねぎ・ニンニクなどに含まれる「フルクタン」を控えるようにしたら、明らかに症状が軽くなりました。

やってみると、なかなか、すべての対象の糖質をさけるのは大ごとかな??という印象なのですが、

人によって
「この種類の糖質には敏感に反応する」
「この種類の糖質は食べても大丈夫!」
というのがあるので、時間をかけてそれを探っていく、、、

というものになります。

(後日記事最後の追記に、ボクがNGだった食材書きました。参考までに)

とにかく、
改善には低FODMAP食を心がける!
ということですね。

保険がきかない??

もちろん、病院にかかって、抗生物質などを処方してもらって、小腸の中の細菌を一気に殲滅する!!

ということも考えるのですが、、、

「SIBO」という病気は新しすぎて、この記事を書いている2022現在、
日本ではまだ健康保険の対象になってない、お医者様でもまだ知らない方もいる、
という状況です。

僕も医者でもないですし、保険の専門家でもないので、最新の情報ではないかもなので、

保険の可否については正確には実際にお医者様(できれば、実際に「SIBO」の治療を行っている方)
に聞いていただくのが良い
と思います。

実費で治療をするとなると、毎月〇万円単位でお金が飛んでいきそうなので、僕は今のところ、自分でできる食事療法で改善を試みています。

ただ、

僕は事前に人間ドックを受けていて、消化器官に大きな器質的異常がないことを確認しています。

この「低FODMAP食を心がける」という対処法は、
あくまで、病院にかかっても、異常なしと言われてしまう人にとっての選択肢のひとつです。

保険が効く効かない??の話はありますが、

ネットで「SIBO」でググると一部専門的に治療をしてくれる病院もあるようなので、
時間的・経済的に余裕がある人は訪ねてみるのも本当にありだと思います。

僕もこの症状で、もう4年近く苦しんできましたから、、、

ようやく改善の糸口が見えたところですね(^^)

すべての資本は健康です

体調が悪くも、その原因がわかっていて、どうすれば改善するのか知識があるならばまだ救いがあるのですが、

つい最近まで僕は、全く原因がわからず謎の症状に苦しめられていました。

仕事や自己実現も、健康あってのものです!!

少しでも原因不明のげっぷ、下痢など、おなかの症状に苦しめられてる人の参考になれば、、、

追記:その後の経過・追加でわかったこと

その後、自己流の対処だけでは心もとなく、消化器内科にも通院を始めました。

通院している内科は、SIBOの診断をしていない病院なので、「SIBO」としての治療は行わず、一般的な腸の不具合として漢方薬などを飲んでいます。

「SIBO」としての治療ではなくとも、FODMAPをある程度意識したうえで、お医者様の診断で処方された漢方薬を飲むとだいぶましにはなります。

(夕食後ガスがひどすぎて吐きもどすようなことはなくなった)。

そして、最初にこの記事を書いた時からいろいろ試行錯誤して、FODMAPのうち、だいぶ個人的にNGな食材と、大丈夫な食材がわかってきました。

2022/9月追記:いろいろ必死で試行錯誤したところ、めっちゃくちゃ症状軽くなりました。
その方法をまとめ記事↓にしたので、ぜひ見てください。

参考までにボクのFODMAPのなにがNGか載せておきます↓興味ないひとは飛ばしてください。

僕の場合は同じフルクタンでも小麦はまだ大丈夫で、玉ねぎ、にんにくは食べ過ぎNG(多分フルクタンの含まれる量)。

あと、ゴボウ、納豆などはNG、キムチはいけるらしい。

飲み物だと、ウーロン茶・紅茶NG、コーヒーも悪影響(多分糖質よりもカフェインによる刺激)。

米はFODMAP的にはOK食材なのですが、米菓子のなかには食べるとガスが多くなるものあり。

キシリトールなどのシュガーレスガムはOK。トクホ飲料などの難消化性デキストリンはNG。

お酒は焼酎甲類の宝焼酎などの余分なものがほぼ含まれていない蒸留酒は可
(ただし飲み過ぎると普通にいろいろ悪影響)、芋焼酎はNG。

と、ボクの場合でもいろんな食品、どれが大丈夫でどれがNGか、ホント複雑です。

ちなみに、たまにやるのですが、FODMAPだどうだ!と難しいことを考えずに「糖質」そのものを全体的に控えるとてきめん調子が良かったりします。

まとめ

ほんと、ボクははじめなんで吐くほどゲップがでるのか?なんでこんなに苦しんでるのかわからないまま数年を過ごしました。

追記でかいたように、今ではかなり!!症状楽になりましたが、

最初からこの知識を持っていれば、そんなに苦しまなくてすんだのに、、、と思います。

多分同じように、謎のゲップ、腹痛、おなら、下痢などなど、、、

で苦しんでるひとたくさんいると思います。

少しでもそういう人たちの参考になれば、、、

まとめ記事もっかい貼っときます↓

他にもいろんな良書から得た知識共有まとめは↓

読んでいただいてありがとうございます。
m(_ _)m

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