ども、しゅうです
今回は書籍紹介
科学的に幸せになる方法について書いた本「99.9%は幸せの素人」の紹介です。
みなさん、幸せになりたいですか??
ボクはめっさなりたいです(笑)
ここで多くの人がぶつかる疑問、、、
「幸せってなに??」
「あなたにとって幸せって??」
「どうやったら幸せになれるの??」
「お金があれば幸せ??」
なんて疑問に答えてくれる本が今回紹介する「99.9%は幸せの素人」です。
例えば「お金があれば幸せか??」、、、
確かに、お金は私達を幸せにしてくれる、、、ただし、年収800万円まで!!
年収が2倍になったらそらもう幸せ?かと思いきや、ある研究によると上がる幸福度はたったの9%!!
まして、普通の仕事をしながら年収を2倍なんかにしようと思うと、家族との時間・健康・趣味、、、いろんなものを犠牲にしてそうですよね、、、
じゃあどうすりゃ幸せになれるのさっ!!
その答えを、本からのネタバレになりすぎない程度に、紹介していきます。
お金の使いみち
お金を使うとして、それを「何に」使うか?が、与えてくれる幸福度を大きく変えます。
結論を言ってしまうと「モノより経験」「自分のためよりヒトのため」
「モノより経験」
モノ、高級品などにお金を使うと、時間とともに幸福度は下がる傾向にあります。
ブランドバックが汚れたり、自分と同じ時計をしてるヒトを見た、、、自分よりもっと高級車に乗っているやつを見てしまった、、、などなど
それに比べて経験(旅行や美味しいものを食べた・家族との時間など)の思い出って、ボク自身も思い出して見るんですが、ほんと10年以上前の思い出でも案外色あせてない、、、ような気がします。
そして、思い出を思い出すだけならタダなので、超エコな幸せのリサイクル、、、
どんな経験にお金を使えばより効果が高いのか??については4つの条件がありますが、そこは詳しくは本で。
「自分のためよりヒトのため」
ヒトのためにお金を使う、、、もちろん、一般的な寄付でもいいですし、家族や子供にプレゼント!なんてものでもいいでしょう。
ヒトのためにお金を使うと、自分はヒトに分け与えられるだけの余裕がある人間なんだ、、、と「脳が勘違い」をします。
結果、自己暗示のような効果もあり、幸せに感じます。
さらに、与えたことによって、相手が笑顔で感謝してくれたりすると??
大げさにいうと、自分の存在意義すら感じられるかもしれません。
でなくても、好きな人の笑顔を見るだけで、確実に幸せ!!ですしね。
幸福度に影響を与える感情は??
ポジティブ感情・ネガティブ感情・人生満足度
この3つが大きく幸福度に影響を与えます。
ポジティブな感情、といって、何でもかんでも前向きにとらえればいい!!ってことではないようです。
本当のポジティブ感情とは「自分が成長しているとの実感」「未来・将来への希望」つまり、今よりもっと未来は良くなる!!楽しい未来がやってくる!!という、期待にも似た感情をともなうものです。
これは、他の脳科学の本で読んだことなのですが、快感物質と言われるドーパミン(脳の報酬系で働く)は、実際にご褒美をもらったときだけでなく、ご褒美がもらえる!!と期待したり想像しただけで「ドバッ!!」とでるそうです。
つまり「よりよい未来を妄想したとき、脳の中では快感が走り抜ける!!そして行動力もあがる!!」のです。
これについては、ボク自身も経験からすごく納得できます。
(マイナスの例にはなりますが、例えばパチンコ、、、熱い演出がキタ〜!!当たるかも!?かも!?←この時点で脳は大興奮、ドーパミンドパッ!!走る快感!!ハマるパチンカー、、、このたちが悪いところは、パチンコ屋は実際に当たりをお客さんに出さなくても!!ガセの熱い演出だけで中毒者を量産できること。そりゃあ立派なお店も建つよね、、、)
ネガティブ感情は、できればあまり大きくないほうが良い。よく、起こりもしないことを不安に思ってしまって、怖くて行動できない、、、なんてことがありますが、そういう場合は、
不安に思ったことを、紙(スマホメモ)などに書き出す=具体的に何をどれくらい不安に思ったか見えるようにする
そして、後日
メモした不安が実際に起きたのはどれくらいか確認する=思っていたことのほとんどが起こらなかったことがわかる
ということをしてみると、心配性が改善するらしいです。
人生満足度については、この本以外でもよく言われること、、、「自分を欠点含めて受け入れる」の一言につきます。
欠点を全肯定して、アッハッハ〜〜!!もまずいかもしれませんが、結局自分は自分、他人にはなれないので、まずは「今」の自分として、欠点含めて認めてあげる、そこを足場にして(しっかり足場を踏みしめて)改善を重ねる、階段を登る、、、というイメージ??かな??と思っています。
本の中では、より具体的に、ボクの文章よりももっと上手に解説してくれています。
幸せのコスパとは??
幸せにはコスパがある。
コスパのいいもの=長く続く幸せ
コスパの悪いもの=効果が減っていく幸せ
その違いは、他人と比べて感じられる幸せか、他人と比べる必要もなく感じられるものか??
どっちがいいかは、、、ご想像におまかせします。
IKIGAIベン図
これは「IKIGAIベン図」でググってもらえると画像がやまほど出てくる、ヨーロッパの方で有名な概念らしいのですが、自分の身の回りのことを、
・好きなこと
・世の中の役に立つこと
・得意なこと
・収入が得られること
の4つの分野の円に分類して少しずつずらして重ね、それぞれの分野の重なった領域を
・使命
・天職
・情熱
・専門性
・生きがい
としてみて「4つの円がすべて重なったところ」=「生きがい」を取り入れた人生を実現し、より充実した人生を生きよう、というものです。
実際の図はググってみてください、ごめんなさいフリーの画像素材見つけられなかった、、、
こんな形の図です↓
一番幸せなのは何歳くらい??
みなさんは、人生で一番幸せなのって何歳くらいだと思います??
ボクは30才前後の若さと少し経験をともなってきたころなのかな??なんて思ってました。
それが、実は20代と60代の幸福度はほぼ同じで、そのあと80代、、、100才と、どんどん幸福度は上がっていく、、、という研究結果があるそうです。
詳しくはわかりませんが、年齢とともに視野が広くなるのか、おおらかで細かいことを気にしなくなるのか、、、
100歳に向かって幸せになっていくのなら、いくつからでももっと幸せになれる可能性を秘めている、、、ということになりそうですね。
個人的にはアラフォーなので、40代くらいが幸福度の底、、、というのも気になりますが(笑)
仕事って苦痛??
みなさん仕事は楽しいでしょうか??
けっこう生活のために仕方なく、、、なんてヒトも多い気がします。
仕事をどのように捉えるかは3つのタイプに分かれて「ジョブ」「キャリア」「コーリング」と分類されます。
この分類の詳しくはこの記事では触れませんが、仕事をすることの「意味」を捉え直したり「なぜ?」というところの意識を書き換えてあげるだけで、まったく同じ仕事をしていても、幸せに感じたり苦痛に感じたりします。
そのコツは詳しくは本の方を読んでいただいて、長い時間を使う仕事、どうせなら楽しくやりたいですね。
夢や目標は実現しないと意味がない??
夢や目標を持つことは大事だと言われますが、はたして実現していない場合、それは幸せに貢献してくれるのでしょうか??
答えは「イエス」です。
夢や目標は抱くだけで、将来・未来に明るい展望を持つことができ、前向きに生きられるようになります。
さらに、それによって行動力も上がるので、実際に良い未来にたどり着きやすくなる。
未来への目標、、、持たないよりは持ったほうが圧倒的に有利!!
そのときは、いきなりあまりに大きな目標を設定するのではなくて、まずは小さな一歩、比較的かんたんに実現可能な目標を一歩づついくつも積み重ねて行くように!というコツがあります。
小さな目標でも、達成できると、自分で「できた!!」という達成感や快感が自分へのご褒美となり、モチベーションの維持に大きく貢献します。
「千里の道も一歩から」
「チリも積もれば山となる」
昔の偉い人はわかってたんですね、、、
時間≠お金
アルバイトなどをしていると、時給でお給料をもらいます。
そうすると、時間を「1時間=〇〇円」とお金とイコールでつないでしまいそうになりますが、、、これ、危険です。
自分の頭の中で時間とお金がイコールになると、趣味で余暇を楽しんでいるとき、つい、1時間いくらだ、、、という考えがよぎって、ゆっくりとした時間を楽しめなくなります。
つい、必要以上に効率を追い求めるようになってしまうということですね。
むかし、某CMであったフレーズ「プライスレス」本当に楽しい時間や幸せなひとときは、時給に換算できるものではない、、、のでしょうね。
まとめ
この記事では、本のエッセンスの部分だけをかいつまんで紹介しました。
本の中には、もっと詳しく、ここに書いていない内容も書かれています。著者の「星 渉」さんの本は、科学的根拠に基づいて書かれてるものばかりなのですが、文章がものすごく読みやすいので、いっきに読めてしまいます。
この他にも「神メンタル」や「神トーク」という本もおすすめなので、興味を持たれたら読んでみてください。
神メンタルの紹介↓
他にもいろんな良書から得た知識共有まとめは↓
読んでいただいてありがとうございます。
m(_ _)m