こんにちは、しゅうです。
あなたは「与える人?」「バランスをとる人?」それとも「奪う人?」
結局、どのタイプが得するの??って疑問に答えてくれます。
の紹介です。
まず、人の行動戦略のタイプとして、「ギバー」「マッチャー」「テイカー」と、この本では3種類に分類しています。
「ギバー」は受け取る以上に与えようとする人。
「マッチャー」は受け取るものと、与えるもののバランスをとろうとする人。
「テイカー」は受け取る以上に相手から奪おうとする人。
もちろん、ある人が、常に1つのタイプとは限らず、状況や相手によって、それぞれのタイプをみんな使い分けているのですが、基本的な性格として、どの傾向があるかが人によって違うようです。
で、気になるのが、「結局どのタイプが得なのさ??」ってとこなんですが、一番人に利用されて、踏みつけにされるのが「ギバー」、、、けれども、大富豪といわれるような大成功を収めるのも「ギバー」という、一見矛盾したような研究結果が出ているそうです。
何も考えず、求められるまま与え続けるだけだと利用されますが、人に与える人は、周りに味方が多くなり、助けられることも逆に増え、そして、このSNSの時代、影響力も大きくなる。などの理由からそういう結果になるようです。そういうところが、本の中では実例をまじえてくわしく書かれています。
仕事などは、ほとんどの場合個人一人ではなりたたず、独立してる人でも、顧客など含めて多数の人との関係で成り立っているから、、、という感じみたいですね。
この本では、多数の実例をまじえ、各戦略のメリットデメリットを解説してくれてます。
文章は読みやすい文で書かれてますが、そこそこボリュームのある内容になっています。
で、結論、最初に書いたように、大成功するのは「ギバー」が多い!!ってことになるんですが、この本では、人に利用されるだけの「ギバー」にならないための注意点や、「ギバー」として成功するためのコツ、戦略なんかも書かれてます。
「お人よし」っていうと、なんか損するイメージありますけど、これからは生きていく戦略として「ギバー」をあえて選ぶのもありなのかもしれません。お人よしをギバーに言い換えると、ちょっとカッコよく感じますしねw
ちなみに、その、お人好しで利用されないための注意点も簡単に書いておくと、状況によっては「マッチャー」と「ギバー」を使い分けることらしいです。詳しくは本を読んでみてください。
自分個人だけでなく、仕事などの「チーム」の輪を円滑にするためにも「ギバー」は重要な役割をはたすようです。
この本は、個人的にはなかなか好きな本でした。
ストレス対策の一助にもなると思います。
ぜひ、あなたも読んでみてください↓
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読んでいただいてありがとうございます。
m(_ _)m